ひびろぐ

ライブ感想中心ブログです

UNIZON SQUARE GARDEN TOUR 2023 "Ninth Peel" next 愛知公演 両日感想

超絶久しぶりの更新となります。

「遅くなってしまった」どころの騒ぎではないくらい時間が空いてしまいましたが、今回はNinth Peel nextツアーの愛知公演感想記事です。

なかなかまとめきれず、下書きに眠っていたものがやっとこさ完成したので公開します。

 

ライブハウスでUNISONを観るのは初めてで、少し不安もありましたがめちゃくちゃ楽しかったです!

以下より20日の出来事中心にざっくり感想。

 

 

 

 

 

20日は仕事の後に急いで会場に向かいました。

間に合うか不安でしたがなんとか開演30分前に到着し、運良く下手側の最前ブロックの後方端あたりに入ることができました。「今後の人生でこんな近くでUNISONを観られることはあるんだろうか…」というくらいステージが近くて緊張。

スタンディングのライブも夏に参加した「THE KEBABS 熱熱」ぶり人生2度目だったので、前の方に陣取ったのは無謀だったかもな〜とライブが終わった今は思うのですが端の方だったのもあり、結構落ち着いて観られた気がします。

メンバーの表情をここまでハッキリと見られたのは初めてで、下手だったこともあり特に田淵さんの表情がよく見えました。ずっと目が輝いていて、いつもライブ映像で見ていたのと同じ笑顔がそこにはありました。斎藤さんと貴雄さんも結構見られて、結果的にめちゃくちゃ良い場所が取れたなと思いました。

 

 

 

 

<セットリスト>

1. スカースデイル

2. 天国と地獄

3. 恋する惑星

4. BUSTER DICE MISERY

5. 23:25

6. kaleido proud fiesta

7. ここで会ったがけもの道

8. アンチ・トレンディ・クラブ

9. きみのもとへ

10. いけないfool logic

11. カオスが極まる

12. もう君に会えない

13. 夏影テールライト

14. ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ

15. 世界はファンシー

16. フレーズボトル・バイバイ

17. スペースシャトル・ララバイ

18. Invisible Sensation

 

アンコール
1. ライドオンタイム

2. mix juiceのいうとおり

 

 

 

「こんなセットリストが存在していいのか!?」と思うくらい、聴きたかった曲の詰まった、私の妄想が具現化したかのようなセトリでした。今まで3つのツアーに参加してきて、そのどれもが間違いなく最高でしたが、驚き度合いは今回が1番だったかも。

終演後に毎回「夢みたいなライブだった」と思わせてくれるUNISONのことが大好きです。

 

まさかスカースデイルからライブが始まるなんて1ミリも予想していなかったので驚きましたね。

一時期自分の中で空前のスカースデイルブームがきていて、「ライブで聴きたいけどもうやらないんじゃないか」とか「もし聴けたら泣くかもしれないな」とか思ってたんですがびっくりしすぎると人って泣けないものですね。前回の1曲目と同じく「嘘だろ…」と思ったし、しばらく口が開いたままでした。

USGラジオとかオーディオコメンタリーとか、何かしらで田淵さんからスカースデイルをここに持ってきた理由が語られたら嬉しいです。

 

2曲目は天国と地獄。両日ともこの曲が始まった瞬間後ろから人がわーっと押し寄せて驚きました(ライブハウス経験値がなさすぎて、前の方ってこうなるんだ…!?と結構焦った)。

この曲も絶対いつか聴きたいと思ってたうちのひとつです。テンションが一気にぶち上がりました。

大好きなバンドから「大人を舐めるなよ」と言われた人間になることができました。

 

恋する惑星は個人的に前回でいうシュガビタの立ち位置、「この曲こんな序盤で聴いていいんですか…!?」枠でした。

踊りまくれて楽しかった!

 

けもの道は特殊イントロだったので曲がわかるまで脳内が

「次は何だ?CAPACITY か?いやMIDNIGHT JUNGLEが続投なのか…?」

「いや違う!これは…け、けもの道だああああ!!!!」

みたいな感じでおかしくなりそうでした。

隣のお兄さんもめちゃくちゃ驚いてたし声出して喜んでて「ライブってこういう周りの人の反応も見れるのもいいな…」と改めて思えて、すごく良い体験でした。

 

きみのもとへ!この曲は生で聴けて本当に驚いたし、めちゃくちゃ嬉しかったです!

ライブの少し前にちょうど「今回のツアー、きみのもとへか等身大の地球やらないかな…どっちもいつか生で聴きたいな…」とか考えてたんですよね。改めて大好きになりました。

やっぱりこの曲がセトリに入ったのは「来年もよろしくどうぞ」というメッセージだったんですかね。深読み?


そして最新シングル いけないfool logicです。

この曲、可愛くてハッピーで楽しくて、とにかくもうめちゃくちゃ好きなんですよね。

当日のメモを見返したら「斎藤さんがえらい可愛い歌い方をしていた気がする」と書いてあったのですが記憶が定かではありません。

これも生で聴けてよかった!(全曲そう)

 

もう君に会えない→夏影テールライトの流れは反則だと思っています。披露される順番でこうも曲の印象って変わるものか…。

前回のツアーの後からずっと「"もう君に会えない"はどこで披露されても苦しいだろうな」と思ってはいたのですが、その次に夏影がくることでなおさら曲の苦しさが強調された感じがして、また夏影もこの位置にきたことで普段聴いているときに感じる片思いの切なさとは違う切なさも感じられて、この2曲はとても胸が苦しかったです。

 

ここからはラストに向かって畳み掛けられるような感じがして最高でした。たまらなかった。

本編ラストのInvisible Sensationではテンションがぶち上がりすぎて思わず周りの方と一緒に飛び跳ねてしまいました。ライブであんなにジャンプしたのは人生初です。

この曲のMVが楽しくてハッピーで大好きなのですが、なんだかあの空間の一部に自分もなったみたいな感覚になりました。

あとメモを見返したら、フレーズボトルの「お前誰だよ」のところで田淵さんが口パクしてたのがあまりにも良すぎて苦しんでた痕跡がありました。

 

アンコールも予想外の曲選でめちゃくちゃ嬉しかったですね。

個人的にJET CO.への思い入れが強いのですが、初期のアルバムなので、なかなかライブでは聴けないだろうと思っていたらまさかのライドオンタイム。声が出せる環境でこの曲が聴けたのが嬉しかったです。

今回23:25も聴けたし、もしかしたらいつかJET CO.制覇できる日もくるのかもしれないと思うとそわそわしてしまいます。

そしてラストのmix juiceですよ。このブログの一番最初の記事にも書きましたが、私はmix juiceが本当に好きなんですよね。

9月にFC会員限定ライブが発表されて、ゲストがイズミカワソラさんということで「じゃあmix juiceが披露される可能性が高いな!」なんて思ってたらそれよりも前にワンマンで聴けるとは...。全く予想していなかったタイミングで披露されたのでめちゃくちゃ驚きました。嬉しかったです...!

 

終わった後は幸せな気持ちのまま駅まで歩きました。真冬なのにあまり寒さを感じなかった。ライブってやっぱりいいですね。

今年はUNISONが20周年ということで、既に色々なライブや企画が発表されているのでめいっぱい追いかけていこうと思います!楽しみ!