ひびろぐ

ライブ感想中心ブログです

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 ”Ninth Peel” 5/18 大阪公演 感想

f:id:mochi_moti:20230521110650j:image

感想が遅くなってしまいましたが、5月18日にNinth Peelツアーの大阪公演2日目に参加してきました!

遠征かつ声出し解禁後初めてのライブ参加だったので参加前は不安もありましたが、開演直後に全部吹っ飛びました。本当に本当に良いライブだった…。

セットリストに触れているので詳しい感想は折りたたみます!参加前の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

<セットリスト>

1. 夢が覚めたら(at that river)

2. シュガーソングとビターステップ

3. ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ

4. Nihil Pip Viper

5. City peel

6. 静謐甘美秋暮抒情

7. WINDOW開ける

8. シューゲイザースピーカー

9. アンチ・トレンディ・クラブ

10. MIDNIGHT JUNGLE

11. Phantom Joke

12. Numbness like a ginger

13. お人好しカメレオン

14. スペースシャトル・ララバイ

15. 放課後マリアージュ

16. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ

17. カオスが極まる

18. 恋する惑星

 

アンコール
1. ガリレオのショーケース

2. kaleido proud fiesta

 

いや今回のセトリめちゃくちゃ好き…!!!!

最初に「夢が覚めたら」がきたことに驚きすぎて「うそ…」と声が漏れてしまっていた気がします。個人的にまさかすぎる選曲だったことに加え、ずっと楽しみにしていたライブがとうとう始まった!という実感がじわじわと湧いてきて、曲が終わった後は胸がいっぱいでした。

そこからのシュガビタ→ミレチェ(でいいのか略称は)→NPVという流れ、あまりにも最高。こんなの踊るしかない。

最初のブロックからテンションがぶち上がりすぎてめちゃくちゃになってしまいました。

 

次のブロックは「City Peel」からしっとりスタート。たしかこの曲は照明が青くて、個人的に寒色より暖色のふわっとした光のイメージを持っていた曲なので新鮮でした。

現時点で一番好きなアルバムが「MODE MOOD MODE」なのですが、ここまででMMM収録曲がいくつも聴けたのがとても嬉しかったですね。3曲とも大好きだけどこの先聴ける機会はあるのかな〜と思ってたので。

 

個人的に今回のセトリで一番興奮したのが最終ブロックでした。

アルバムで特に好きな曲がまとまっているブロックというのもそうですが、まさか「お人好しカメレオン」を生で聴く機会が訪れるとは思っていなくて鳥肌が立ったし、「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」で声出しできるとは思わなかったのです。

Twitterで前に呟いたような記憶があるのですが、私は初めて夜な夜なを聴いた時から「いつかコロナが落ち着いてこの曲を生で聴くことがあったら思いきり声を出してみたい」とずっと思っていました。夢がひとつ叶って本当に本当に嬉しかったです。

「放課後マリアージュ」は初めて聴いてから大好きな曲なので前回に引き続き今回のツアーでも披露されたのが最高でした。クラップするのが楽しい!

からの「カオスが極まる」「恋する惑星」というアルバムコンボで大興奮。

カオスはやっぱりかっこいい曲ですね…。改めて生で聴いてBメロの高音コーラスが大好きだなと再確認しました。

恋惑は今回のアルバムで一番ライブで聴くのを楽しみにしていた曲です。ポップで可愛くてワクワクさせてくれて、やっぱり大好き。演奏はもちろん照明もめちゃくちゃ良かったので早くまた聴きたいな〜!

 

本編終了後は即アンコールへ。

カオスツアー追加公演に参加した時も思ったのですが、個人的に3人がはけてからアンコール始まるまでがかなり早くて「もう少しゆっくり出てきていただいて大丈夫ですよ…!!」みたいな気持ち(誰目線?)になってしまった。

同じようなことばっかり言ってしまうけどガリレオもまさか今回聴けると思っていなくて、声出しできたのが超嬉しかったです。

カレイドは「かくして」から始まるのが最高すぎて、聴く度に好きが加速してしまうな...。この曲をラストに持ってきてるのがまたいいですよね。

 

「Numbness like a ginger」が始まった時点で「前半後半でアルバム曲半分ずつくらい披露するってどっかで言ってた気がするし、そろそろ今回のツアー分は終わるのかな」と思っていたら「スペースシャトル・ララバイ」からアンコールラストまでナイピ曲がギュギュッと詰まってて驚きました。全然半分じゃなかった。後半ツアーのセトリが全く予想できなくて恐ろしいですね...。

どこかの曲で斎藤さんと田淵さんが追いかけっこしていたのですが、なんであれだけがっつり演奏してるのにライブ中にステージを3周くらい疾走できるんでしょうか。バンドマンってすごい。

今回は1階席の後方下手側だったのですが、1度完全に田淵さんが消えたタイミングがあり「どこにもいない!まさか袖に...?いやライブ中なんだからそんなわけないよな...」と探していたら私の視点からは照明で真っ白になっている上手奥のドラム側の空間にいたらしく、コーラスのために下手に戻られる際に光の中から急に田淵さんが出現したように見えてめちゃくちゃびっくりしました。

あと今回も貴雄さんの腕は6本くらいありました。心臓にドラムの音が響くような感覚がたまりませんね。生であの激しい音を浴びるの、マジでめちゃくちゃいいな...。

捌ける際に両手で指ハート作ったり投げキッスしてたり、また両手で別のハート作ってたりとファンサがエグすぎて完全に「す、好き...!!!!!!」と感情が爆発してしまいました。去り際までこっちに幸せをくれるの素敵すぎます。好きだ......。

 

前回はたしか追加公演が発表される前にセトリを調べていて、チケットを取るときは何が披露されたのか把握している状態だったんですよね(参加できることになってからは確認していなかったので当日はほとんど頭から抜けていたので大半の曲が新鮮に聴けましたが)

今回は全く情報を入れず自分でもぼんやりセトリを予想しつつの参加でしたが、なるほど田淵さんが以前ブログで言っていたのはこういうことなのかもと。もちろん人によって感じ方楽しみ方は様々ですが、私は「1曲も知らない状態とうっすらとでも情報を入れている状態ではこうも初めてそのツアーの音を浴びたときの衝撃が違うのか」と思いました。思わぬタイミングで聴けたことでもっと好きになった曲もありましたし。

少し話はズレてしまいますが”セットリストがしっかり頭に入っている”場合と”どのタイミングかはわからないけどA曲とB曲が披露されることは頭に入っている”という以前の私のような場合ではまた違うと思うのですが、後者だとどの曲の間も心のどこかで「あの曲はいつかな?」とそわそわしてしまっている感じがあったな〜と1月を思い出しましたね。

今後もそのツアーの1回目はセトリを知らないままで行ってみようと思います。初見の衝撃を受けたい。

 

次は6月と7月に1回ずつ参戦予定です。楽しみ!