2026年4月27日、UNISON SQUARE GARDENがメンバーの脱退と活動休止を発表した。
バンドの長い歴史の中でわずか数年しか追いかけられなかったけれど、私にとってUNISONはもはや日常の一部だった。彼らの曲を聴き、ライブに足を運ぶ生活がこれからも続いていくのだと思っていた人間にとっては、まさに青天の霹靂だ。
別の大好きなバンドが昨年から活動休止しているため、ロックバンドに永遠はないのだと既に知っていたはずだった。それでも私はUNISON SQUARE GARDENは永遠だと信じて疑っていなかった。
FC会員へのお知らせメールが届いた瞬間から公式発表までの1時間はずっと落ち着かなくて、家の中を徘徊したり風呂に入りながら泣くなどしていた。平日だというのに友人にも泣きついた。夜中まで眠れなかったし、丸一日経過しても体調が悪かった。
ライブ中の3人はいつだって楽しそうに見えた。今回の発表に対する様々な意見を目にしたが、少なくとも私はステージを見て「上手くいってなさそう」なんて感じたことが、ただの一度もなかったのだ。
正直、数日経った今でもまだ完全に受け止められたわけではない。悲しいし、寂しい。ふとした時にUNISONのことを考えて涙が出るときもあった。
「fiesta in chaos」の追加公演で初めてライブに参加してから、行けるライブは全部行ったので、もっとこうしていれば……という後悔はない。
でも、もっとたくさん3人のパフォーマンスが観たかった。JET CO.収録曲を全てライブで聴く夢だって、まだ諦められない。
25周年も30周年も、その先だって祝わせてほしかった。
休止についてのコメントを発表する媒体は、メンバーごとにバラバラだった。色んな人が言っていたけど、そこだけはいつものUNISONだった。嬉しくはなかった。
個人アカウント(鈴木)→公式ブログ(斎藤)→FCブログ(田淵)の順で読んだ。FC限定なので内容について深くは触れないが、最後が一番読んでいて苦しかった。いつも以上に自分を下げているように思えてならない。どんな気持ちでサイン会をやったんだろう、とか色々と考えてしまった。
それでも3人が解散ではなく休止という形を選んでくれたのは、私にとっては救いだった。今後活動再開するしないに限らず、私の大好きなUNISON SQUARE GARDENというバンドはこれからも残るからだ。
こんな形でセンチメンタルピリオドを回収するなんて全く想像していなかった。
「当たったとしてどんな気持ちで向き合えばいいんだよ」とか「会場は幕張か……」とか色々と悩んだけれど、チケットは応募した。応募した結果当たらなかったなら仕方がない。でも応募すらしなかったら、この先きっと後悔するからだ。
今はまだ曲を聴くのも少し苦しい。ライブ映像は怖くて観られない。
それでもいつかはこの気持ちも飲み込める日がくると信じている。

